(塾に行かずに家庭学習だけで受験を目指す方法を考えるpart,2)
塾に行かないと、咲くやこの花中学校の合格は難しいのでしょうか?今まで、このブログでは、「塾へ行かないと難しい」というような内容をよく投稿していましたが‥。
もし、塾に行かずに家で勉強して受験に臨むとしたら、どういう勉強方法が効果的なのかを何回かのシリーズで考えてみようと思います。今回は、適性検査Ⅰの国語の受験対策について書いてゆきます。
国語のお勉強は、点数を確実に採れそうな項目から強化する
点数を確実に採れそう‥ということはどういうことかと申しますと、記憶力で勝負!の項目です。そして、試験において凡ミスをしたら致命的になる項目‥。それは漢字の問題です。
漢字は読解問題だけに出題されるのではなく、作文でも重要になる
作文を書いている時に、漢字の記述間違い、送り仮名間違いがあると、減点の対象になります。そういう小さな減点は、チリも積もれば‥かなりの痛手になりますので、漢字の練習はしっかりとされることをおすすめします。
漢字の練習は、くりかえし学習が基本ですので、塾に行かなくても家で、ひたすら漢字ドリルをしてゆくと力がつきます。
特別に漢字ドリルを購入しなくても大丈夫。小学校で使っている漢字ドリルを何度もくりかえし行って、間違えないようにしましょう。
担任の先生に、「漢字を覚えたいからプリントをください」とお願いしても良いのではないでしょうか。その時、受験対策のために漢字の勉強をしていることを担任の先生にお伝えしても、しなくても良いと思います。
中には中学受験に協力的でない先生もいらっしゃいますので、「受験します」と言うことで、お子様が小学校生活で不利益を得てしまうかもしれません。あくまでも小学校の復習として漢字を自主学習したい‥というように、先生にお伝えされた方が無難かもしれませんね。
小学校6年生で習う漢字は受験前にすべてマスターしておく
小学校の授業でまだ習っていない漢字であっても、適性検査では出題されることもあります。
咲くやこの花中学校の受験をされるのであれば、冬休みが終わる頃には小学校6年間で習う漢字をすべて覚えて、書きこなせるようになっておくと安心です。