中学受験する6年生にとってのゴールデンウィーク
中学受験する6年生にとってゴールデンウィークはとても大事です。Q子がクラスで芸術分野のお友達に聞いたところによると、ほとんどみんな画塾に通って絵のお勉強をしていたということです。だいたいの方は5年生からで、早い方は4年生から咲くやこのはな中学校をめざして画塾と学習塾に通い始めたとか。
咲くやこの花の芸術分野をめざす方の4月の対策
さてこの時期に、芸術分野をめざす子はどんなことを気に留めて、絵の鍛錬に励むといいか。わが子の体験と私がかつて、画塾の講師をしていた時の経験をふまえて紹介いたします。
先の記事でも書きましたが、「人物を描く練習」をこの時期から始めてください。
受験までにマスターしておきたい人物の基本動作は、6つほどありますが、その中でも初段階は次の3つのポーズ「走る」「座る」「立つ」が描けるように練習します。
写真を見て絵を描く
Q子が通っていた画塾では、過去の先輩が描いた作品をお手本にして絵の練習をする。という方法をとっていましたが、そうすると、人物の骨格やプロポーションを意識しないまま絵を描く癖がついてしまい、後々の段階で、癖を修正するのが大変です。
私がQ子に提案した練習法は、「写真を見て、絵を描く練習する」でした。
そして写真を見て描く…ということをある程度してから、次に「他の人が描いた人物イラストを模写する」という課題に取り組みました。
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