「中学受験となると、教育費を覚悟しておいたほうがいい。」と先輩のママさんから伺っておりましたが、アドバイスいただいた通り、教育費にまとまったお金がかかりました。
Q子が受験対策に取り組んだ、6年生の8月から翌1月の間でおおよそ40万円ほどかかりました。
算数と作文の対策のため、個別指導にするか集団塾にするか?
さて、咲くやに合格された保護者の方々とお話ししてみると、個別指導のフリーステップだけではなく、開成教育セミナーのクラス形式の塾(2教科で月2万円ほどらしいです)にも併せて通われてらっしゃる方が多かったです。
5年生の3学期から塾通いを始めたとしたら
6年生になる前から塾に通い始めていたら‥
もし個別指導と集団塾を併用していたら‥
塾代で100万円を超えていたかもしれません。
参考までにお伝えしますと以下の教育費がかかりました。(2019年1月時点の情報です。値段の改正が行われているかと思いますので、詳しくは各塾にお問合わせください)
*画塾アートラボ
11,000円/月(月に4回)
22,000円/月(月に8回)
*個別指導学院フリーステップ
39,000円/月(月に4回・算国)
フリーステップでは先生1人に対して生徒が2人のタイプ。
週2講(算数80分、国語80分)のコースでした。
教育費がかかるのは、夏休みと冬休み
中学受験を迎えるにあたって1番教育費がかかるのは、夏季講習と冬季講習です。
冬季講習は、冬休みのほぼ毎日通いました。算数2講と国語1講をほぼ毎日です。
合間に、アートラボの冬期講習にも通っていました。
フリーステップの冬期講習代は、およそ140,000円強かかりました。
アートラボの冬期講習は、22,000円でした。
咲くやこの花中学校の芸術分野を受験するとなると、塾代の他に画材代もかかります。1本250円の色鉛筆を4本買うと、そこで1,000円かかります。
中学受験を経験してみて、予想していた以上にお金がかかるということも理解しました。
教育費にどれくらいかけるか‥
そして、教育費はかけられるのであれば、いくらでもかかってきます。
どこかで線引きしなければ、いけない。
そう思いながらも‥。
塾を辞めると、受験が厳しくなるかも‥。
と悩む。
受験生を育てる親は、子どものメンタルのケアだけでなく、お金の用立ても考えなくてなならず、いろいろと考えることが多いです。
塾代をかけずに、受験対策できるとお財布的にも優しいのですが‥。
1年から半年の長い期間を、親子だけで受験対策を講じるのは、なかなか大変ですし、もし見極めを誤ったら、受験に対応できる学力や技術が身につかないまま本番を迎えることになります。
教育費を節約して、ギリギリまで塾に行かず冬期講習から行く。という選択はリスキー。
冬休みに初めて塾に行って、他の受験生と一緒に受験対策をしたとき、周りと自分の学力の差が歴然とあることを感じて、受験に自信をなくしてしまうことにもなりかねません。冬休みというと、もう時間がない!ということになり、「受験しない」と受ける前に諦めてしまうことにもなりかねないのです。
塾に行くか、行かないのかの判断は最終11月にはしたほうがいいでしょう。
さて、受験が終わってからQ子に尋いてみました。
塾に行ってどうだった?と。すると「塾に行っておいてよかった。行ってなかったら、かなりヤバイ状況だった」と言っていました。
ちなみに、今年度(2019年)合格者はほぼ、塾に通ってらっしゃったようです。