適性検査Ⅰ対策のために塾へ
芸術分野の受験は、ものづくり分野や言語分野に比べると、学科の比重は軽めと、うわさを耳にするものの…塾か家庭教師の先生に中学受験の勉強を見てもらわなければ、咲くやの合格圏内には行き着けない。と親子共に自覚しました。
本番3ヶ月前に家庭で学科対策をすることの限界の実感し、受験のプロの力を頼ることに方向転換しました。
そこで、咲くやこの花中学校の合格圏内に到達する習熟度に学習レベルを引き上げてくれるところを探しはじめました。
- 教室で集団で勉強してゆく塾
- 個別指導の塾
- 家庭教師
3つの方向性で探しました。
塾選びは、咲くやこの花中学校インターネットの「塾ナビ」サイトで調べた数社と、咲くやこの花中学校のオープンキャンパスの帰り道に沿道でうちわを配っていた開成教育セミナー、そして家庭教師のトライさんでした。
Q子の小学校の先輩がQ子と同じように、本番3ヶ月前に中学受験を決断して、難関校に合格された時にトライさんにお世話になったとおっしゃっていたので、トライさんがいいかな?という気がしていました。
あとは、開成教育グループ。
圧倒的な合格実績なのと、問い合わせした時に一番感じが良かったので、塾なら開成に行こうと思っていました。
決断してから翌日に、家庭教師のトライさんと開成教育グループのなかに属している個別指導学院フリーステップの面談のアポが取れました。
開成グループに通うなら、教室での集団教育(開成教育セミナー)か個別指導(フリーステップ)か迷っていて、お話を伺ってから考えようと思っていました。
早速、家まで説明に来てくださったトライさんのお話を聞いて
親子共に「このまま家庭学習ではアカン」という危機感を
実感しました。
「中学校受験に挑む子どもさんは、受験3ヶ月前はだいたい6時間から7時間は勉強されています。」
家庭教師のトライさんのマネージャーさんがそうおっしゃって、
Q子の表情が凍りつきました。
さらにいろいろと厳しいご意見をいただき、それまでの家庭学習がどれだけぬるま湯だったかをQ子はよくわかったようです。
プロが提唱される勉強の方法と、私たちが考える勉強の方法に隔たりを感じたのもこの時でした。
効果が出にくい勉強方法を続けて、疲れて
親子ともにギクシャクしていたのは
勉強のやり方が方向違いだったからでした。
受験する分野に応じて勉強法が違う
咲くやこの花の芸術分野の勉強方法と
理工や言語を目指す人の勉強法は違う
この時わかりました。
時には「諦める」という決断をして
他のできる問題に注力することも大事。
試験の問題を目の前にした時に、どのお題から取り組み、どのお題は諦めるのか?その見極めも合否を左右するのだとわかりました。
最初の適性試験1で消耗して、次の美術の課題に取り組むチカラを消耗してしまうともともこもないのです。
もっと早く…せめて5年生からから中学受験を考え
対策していたら状況は違ったのでしょうが。
受験準備を始めたのが半年前であり、限られた時間のなかで積み上げていかなければならない状況では、1日1日の勉強時間が貴重なのだという自覚が薄かったのが一番の問題で
トライさんから中学受験のリアルを聞かせていただけて、Q子の背筋が伸びたので、ありがたかったです。