画塾は週2、プラス家庭で特訓。
10月になって、それまで週1日だった画塾を、月曜・水曜と週2日に変更しました。
週1日では受験に間に合わないかもしれない…。そう感じていた頃合いに画塾の担任の先生に「週2日」をすすめられました。
このタイミング、先生が週2回を提案してくださって、本当に良かったです。受験が終わってから振り返ると、あの時(受験4ヶ月前)の画力から、受験に間に合わすためには、週1回では足りなかったです。
やはり、たくさんの受験生に対応されてきた先生のご意見は、抜群のタイミングで、最善のアドバイスをしてくださったので、不安な気持ちが和らぎ、親子ともに受験勉強に集中できました。
週2回に受講を増やしたことで、絵に取組む時間が増えて変化が出てきましたが、まだ、一歩抜けきれず。
伸び悩んでいたので、家庭での影練をQ子に提案しました。
それが、人物の基本プロポーションを何度も練習するプログラムです。
基本プロポーションは
- 走る
- 投げる
- 座る
この3ポーズが、苦手意識なく描けるように
- お手本の絵を模写する
- お手本がなくても自分で描けるようにする
を2週間続けました。それによって変化してきた軌跡を紹介します。
人物の基本ポーズを特訓していない時は、身体の描き方が硬かったです。
シャツにシワをいれるだけでも、人物描写はしなやかに見えるのですが‥Q子は、気持ちに余裕がなかったようで、服のシワまで描くという意識が後回しになっていたようです。
基本ポーズの練習をしてゆくなかで、だんだんと人物の腕や脚の筋肉を意識して描けるようになってきました。腕や脚の表現にしなやかさが出てきて、ポーズが自然に見えて、動きも感じられるようになってきました。